2026.03.19
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中学生に伝えたつもりが、逆に教えてもらった話。
先日、ご縁をいただいて中学校で
「美容師ってどんな仕事か」という話をさせてもらいました。
正直、うまく話そうとは思ってなくて。
かっこよく見せるつもりもなくて。
ただ、普段自分が大事にしてることを
そのまま伝えようと思って話しました。
美容師って、髪を切る仕事ではあるけど
それだけじゃなくて、
目の前の人とちゃんと向き合う仕事で
その人の気持ちとか、日常とか、背景とか
そういうものまで含めて関わる仕事だと思ってます。
だからこそ難しいし、
だからこそ面白い。
うまくいかないこともあるし、
正直しんどい時もある。
でも、それでも続けてるのは
目の前の人が変わる瞬間に立ち会えるから。
そんな話を、飾らずにそのまま伝えました。
後日、生徒のみんなから手紙をいただきました。
正直、ちょっと驚きました。
「人の気持ちを考える仕事だと思った」
「誰かを笑顔にできる仕事っていいなと思った」
「自分も人に喜ばれる仕事がしたい」
ただ話を聞いただけじゃなくて、
ちゃんと自分の中に落とし込んでくれてる言葉ばかりで。
あぁ、ちゃんと届いてたんだなって思いました。
普段のサロンワークって、
目の前のお客さん一人一人と向き合う仕事で、
それが当たり前になってるけど、
こうやって改めて言葉にして
誰かに伝えることで、
自分が何を大事にしてるのかも
再確認できた気がします。
技術も大事。
でも、それ以上に大事なのは
「どう在るか」とか
「どう向き合うか」だと思ってます。
それってたぶん、
ちゃんと伝わるし、ちゃんと残る。
今回それを、一番感じさせてもらいました。
教えに行ったつもりだったけど、
逆に教えてもらったのは自分の方でした。
こういう機会をいただけたことに感謝です。
そして何より、
あの時間をちゃんと受け取ってくれたみんなに。
本当にありがとうございました。
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